新型コロナウイルスが猛威を振るっています。
昨年の12月以降、どんどん感染拡大し続けており、様々な施設が閉鎖、学校なども休校、国や自治体からは外出自粛要請なども出ている状況です。
春は引っ越しシーズン。
新居でネット回線の開通工事を行う予定の方も多いでしょう。
では、新型コロナの感染が広がる中でネット回線の開通工事はできるのでしょうか?自宅に作業員が出入りするのはリスキーではないのでしょうか?
目次
新型コロナで、ネット回線の工事不可?!
現在のところ、NTT東西をはじめとした回線事業者やプロバイダから『ネット回線の工事施工中止』といった類のお知らせは出ていません。現状でも、順次工事を行っています。(作業員のマスク着用などの対策はあり)
しかし、新型コロナ感染が広がっていく状況下で、家に人が出入りする状況は好ましいとは言えないでしょう。ネット回線工事の作業員も感染対策を行っているものの、不特定多数の家を訪れています。
不特定多数の家に出入りする職業はリスキーかもしれない。
現状では、感染経路としてネット回線工事が出ているワケではありません。また、工事を行うからと言っても、作業員が家の中には入らずに勝手に作業をして帰っていくようなケースもあります。
しかし、「ヤマト運輸のドライバーが新型コロナに感染したといったニュース」も出てきており、不特定多数の家に出入りする可能性があるネット回線の工事作業員は、一定以上の感染リスクを持っていると言えてしまうかもしれません。
作業員から感染するリスクは…?回線工事は中止した方がいい?
現状、ネット回線工事で新型コロナに感染するリスクはゼロではありません。
滞在時間が長くないヤマト運輸のドライバーが感染している状況なので、より滞在時間の長い(長いと3時間くらい)ネット回線工事の作業員から感染してしまう可能性も十分考えられます。
何事も完璧はないので、感染リスクはある。
作業員もしっかり感染対策を行っていますが、何事も完璧というワケにはいきません。万が一…ということは起こりうるでしょう。また、作業員が大丈夫でも、お客さん側が感染者…という可能性もゼロではありません。
ネット回線工事は申し込み~開通まで最長2ヶ月前後かかります。
そのため、「こんなに待ったんだから工事やってしまいたい」「ネット回線ないと不便だし、やるしかない」と考える方も少なくないでしょう。
どうしても不安なら開通工事を中止するのをオススメ
こういった状況なので、何をするにしても感染リスクはゼロにできません。
しかし、「回線工事、どうしても不安…」と感じるなら、思い切って工事を中止した方がいいかもしれません。多少は不便になるかもしれませんが、命には代えられません。
回線工事のキャンセルを考えるのもアリかも
ネット回線は、工事前なら無料キャンセル可能です。
申し込み後に送られてきた案内用紙、工事のお知らせのSMSを見るとキャンセル窓口の電話番号が書かれているので、そちらに電話して「工事やめたいです」と伝えるだけでキャンセルできます。
工事なし(家に人が来ない)でも使えるネット回線はあるの?!
ネット回線の工事は、多少なりとも新型コロナの感染リスクがあると言えるでしょう。
とは言っても、ネット環境が必要な方も多いでしょう。そういった方の場合は、工事のいらないワイヤレスインターネット(モバイルWi-Fi)の利用がオススメです。
月額料金 | 備考 | ||
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WiMAX2+ |
3,969円~ | ・33,000円キャッシュバック ・端末代無料 ・申し込みから最短翌日に開通 ・開通から20日以内ならキャンセル可能 |
詳細 |
Softbank Air |
3,880円~ | ・30,000円キャッシュバック ・申し込みから1週間前後で開通 ・開通から8日以内ならキャンセル可能 |
詳細 |
NEXT mobile |
2,400円~ | ・端末代無料 ・申し込みから最短翌日に開通 |
詳細 |
ワイヤレスインターネットのサービスなら、申し込みの翌日~1週間前後で届く端末をコンセントに挿すだけで、すぐにネットに接続できます。光回線などの固定回線のような工事は必要ありません。
以前は光回線と比較すると速度スペックに大きな差がありましたが、最近ではアンテナ整備や端末の高性能化によって1Gbpsの光回線と同等以上のスペックを持つようになりました。
最大速度 | 1.2Gbps |
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月額料金 | 7GBプラン:3,969円 使い放題:3,969円~ |
開通時期 | 申し込みから最短翌日 |
キャンペーン特典 | 33,000円キャッシュバック ※GMOとくとくBB |
備考 | ・端末代無料 ・開通から20日以内ならキャンセル可能 ・auスマートバリュー(au携帯・スマホが毎月1,000円割引) |
最大速度 | 962Mbps |
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月額料金 | 使い放題:3,880円~ |
開通時期 | 申し込みから1週間前後 |
キャンペーン特典 | 30,000円キャッシュバック ※代理店エヌズカンパニー |
備考 | ・開通から8日以内ならキャンセル可能 ・乗り換え最大10万円サポート ・おうち割光セット(ソフトバンク携帯・スマホが毎月1,000円割引) |
最大速度 | 150Mbps |
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月額料金 | 20GBプラン:2,400円 30GBプラン:2,700円 |
開通時期 | 申し込みから最短翌日 |
キャンペーン特典 | なし |
備考 | ・端末代無料 ・申し込みから最短翌日に開通 |
まとめ:新型コロナで、ネット回線の工事不可?!
このページでは、ネット回線工事の新型コロナ感染のリスクについて解説しました。
現状、新型コロナの感染拡大が続いています。
国や自治体からも不要不急の外出自粛要請も出ており、人が集まりやすい施設では営業自粛を行ったり、会社によっては積極的にテレワークを始めたり、学校も休校状態です。
春は引っ越しシーズンなので、ネット回線の工事をする人も多いですが、不特定多数の家を出入りするネット回線工事の作業員は、新型コロナに感染するリスクを持っていると言えるかもしれません。もちろん、作業員も各自万全の対策をしていますが、それでも不特定多数の人と接触することは、一定以上のリスクがあると言えるでしょう。
ネット回線の工事は必ず家に入ってくるワケではありません。マンションなどの集合住宅であれば、共有部分のMDFと呼ばれる配電盤で作業を行って、いつの間にか作業員が帰ってしまうようなケースもあります。
とは言っても、どういった工事をするのかは事前にわからりづらい部分ではあるので、「ネット回線の工事、コロナのことが心配だな…」と感じる場合は、今は中止するのが良いかもしれません。
現在では、端末をコンセントに挿すだけでネットに接続できるSoftbank AirやWiMAX2+
といったワイヤレスインターネット(モバイルWi-Fi)サービスもあるので、「新型コロナは心配だけど、ネットは必要!」という方は、そういったサービスを検討してみるのが良いかもしれません。
みつかるネットとしても、新型コロナ騒動が早く収束することを願っています。