ネット回線の営業電話を迷惑に感じる人は多いでしょう。
・断ってるのにしつこく電話してくる
・勝手に契約したことになった
・逆ギレされた
・夜遅いのにかけてくる
・どこで番号知ったのか謎…
しつこく営業電話をかけてくる会社は、何なのでしょうか?しつこすぎる勧誘は違法ではないでしょうか?
このページでは、
・超絶ブラックな営業会社の正体、実態
・ネット回線の勧誘がしつこい理由
・勧誘電話をピタッと止める方法
などを解説しました。
「必要ありません、かけてこないで」だけだとやめてもらえない、ネット回線のしつこい勧誘…この記事を読めばピタッと止められるハズです!!
目次
ネット回線のしつこすぎる営業電話、かけてくるのは現代の奴隷達?!超ブラックすぎて、常識は通用しない!
ネット回線の営業電話をかけてくるのは、ネット回線代理店や営業会社です。
ネット回線代理店や営業代行会社は、回線事業者やプロバイダなどから委託を受けてお客さんを勧誘しています。
働いているのは、アルバイトの若者達。
多くがバンドや演劇などをやりつつ…バイトで稼ぎたいといった感じの若者で、しつこく電話してくるような代理店・営業会社の職場環境は、たいてい超絶ブラックです。
・めちゃくちゃ怒鳴られる
・暴力振るわれる
・契約取れないとお金をもらえない(業務委託契約にさせられる)
・厳しすぎるノルマがある
こんな感じで職場環境は超劣悪。
契約が取れないとめちゃくちゃ怒られるので、冗談抜きに奴隷みたいに働かされています。
すべての代理店・営業会社がブラックなワケではありませんが、しつこく電話してきたり、詐欺まがいの営業トークでダマすように契約させるようなところは、こんな感じです。
ブラックな電話営業からネット回線に契約すると1000%損をする!
別記事「ネット回線の悪質ブラック業者・しつこい営業勧誘の完全撃破マニュアル!」でも解説している通り、ネット回線の営業電話から契約してもお得になることはありません。
ほぼ間違いなく不利な条件で契約させられて、損をするハメになるでしょう。
世界最速クラスの光回線として人気の『NURO光』や、契約数600万超の光コラボ回線の『ドコモ光』、KDDIが提供する速度が出やすいことに定評のある『auひかり』などでは、特に悪質ブラック代理店・業者による電話勧誘が激しいので注意が必要です。
ネット回線の営業電話は、何であんなにしつこいの?
ネット回線の電話営業がしつこくて困った経験がある人もいるでしょう。
実際、ネット回線の電話営業に対して「必要ありません!」とハッキリ断ってるのに、しつこく何回も電話してくることは珍しくありませんが、それにはいくつか理由があります。
しつこい理由(1)めちゃくちゃ怖い上司
1つ目の理由は、『めちゃくちゃ怖い上司』です。
ネット回線の電話営業の現場で管理者をやっている上司・社員は、「この人、反社会勢力じゃ…?!」というくらいめちゃくちゃ怖い人ばかり。
こんな感じで契約を取れない・ノルマ未達だと、めちゃくちゃ怒鳴られます。お客さんと電話している最中でも容赦なく怒鳴られることもあり、お客さんから「なんか後ろで怒鳴ってるけど大丈夫…?」と心配されるレベルで怒鳴られることも…。
机や椅子を叩いたり蹴るような暴力を振るわれることすらあり、働いている人々はすっかり恐怖で支配されてしまっています。(働いている若者は無知だったり、感覚がマヒしておかしくなってることも多い)
働いている人々は、めちゃくちゃ怖い上司に怒られないために、しつこいとか考えずにとにかく電話をかけ続けているような状況が生まれています。
しつこい理由(2)複数の会社がかけてきてる
2つ目の理由は、『複数の会社がかけてきてる』です。
ネット回線の営業電話は、リストと呼ばれる顧客名簿を元に電話をかけています。リストはNTTやKDDI、プロバイダから提供されている場合もあれば、どこから入手したかわからない怪しい名簿を使っていることもあります。
このリストを複数社が使っていたり、正規の名簿と怪しい名簿の内容が被っているような場合、1人のお客さんに対して色々な会社から何度も電話がかかってくるような状況が生まれるのです。
しつこい理由(3)契約取れれば月収100万円!?
3つ目の理由は、『契約取れれば月収100万円!?』です。
ネット回線の電話営業の仕事は、案件にも寄りますが、1件あたり1~2万円の報酬(インセンティブ)をもらえます。ある程度まともな会社なら、インセンティブとは別に時給も払ってくれるので、契約をたくさん取れるトップ営業マンになると毎月100万円くらいの給料をもらっています。
こうした高額な給料に憧れて働いている人は少なくありません。ヤ●ザまがいの上司がいるような超絶ブラックな職場でも「給料100万円もらえるなら…」と、なりふり構わず(悪い意味で)必死に電話しまくります。
しかし、超絶ブラックな環境にいると、確実に心が荒みます。最初は上司に怒鳴られたり、お客さんから断られるたびに心が折れていたのに、徐々に心が荒んで何も感じなくなり、お客さんをカモと考えるようになって、しつこく電話をするマシンと化すのです。
一応断っておくと、誰もがトップ営業マンになれるワケではありません。ほとんどの人は途中で心が折れて病んでしまったり、劣悪な環境で自尊心をなくして底辺に落ちぶれていきます。
しつこいネット回線の電話勧誘をピタッと止める・二度とかけさせない方法
ネット回線の営業電話に「もうかけてこないで」と言っても無駄です。
もちろん断るのは重要なのですが、契約するまでかけ続けるつもりの悪質ブラック代理店・業者も多数存在しているので、「迷惑だから、もうかけてこないで」とお願いするだけでは効果がありません。
ここでは、ネット回線の悪質営業電話をストップさせる方法を解説しました。
(1)勧誘を断りつつ、サービスを聞き出す
まずは『勧誘を断りつつ、サービスを聞き出す』です。
とりあえず勧誘されても断るのが大事ですが、同時に電話してきた業者が『何のサービスに勧誘しようとしているのか?』を聞き出します。
多くの人が営業電話に対して「電話かけてこないで」と言うだけで終わってしまいますが、業者が何のサービスに勧誘しようとしているか?を把握できれば、今後の勧誘電話をストップしやすくなります。
なお、中にはこのあたりを誤魔化す業者もいますが、その場合は話してもラチがあかないので、すぐ電話を切って、かけてきた番号を着拒にするのが効果的です。
(2)聞き出したサービスの勧誘停止登録窓口に電話
次は、聞き出したサービス名に応じた、勧誘停止登録窓口に電話します。
勧誘停止登録窓口への電話で「あれだけしつこかった勧誘電話がピタッと来なくなった!」という人も多いので、試してみる価値はあるでしょう。
窓口・電話番号 | |
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フレッツ光 ・光コラボ系 |
●NTT東日本 勧誘停止登録受付窓口 0120-849-994 平日9時~17時 |
●NTT西日本 勧誘停止登録受付窓口 0120-019-390 平日9時~17時 |
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auひかり |
●KDDI勧誘停止登録受付窓口 0077-777 平日9時~20時 |
NURO光系 |
●NURO光サポートデスク 0120-65-3810 平日9時~18時 |
多くの場合は、ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボ系サービスの勧誘になるため、NTT東日本・西日本の勧誘停止登録窓口に電話すればOKです。(『●●光』みたいな名前のサービスは、だいたい光コラボ系サービス)
auひかりの勧誘については、KDDIの勧誘停止登録窓口に電話。
NURO光系サービスの勧誘は、NURO光サポートデスクに電話します。NURO光系サービスとは、別記事「NURO光が本家、OEMは10社、どれがお得なのか比較してみました。」にも書いてある、NURO光とOEMサービス(ライン光やファミリーギガ、Cひかりなど10サービス)のことです。
「どの窓口に電話すればいいかわからない…」というような場合は、片っ端に停止登録をかけるか、再度電話が来るまで待って改めて電話するのが良いでしょう。
(3)その後も来るなら、代理店番号などを聞き出す
「停止登録をしたのに、しつこく電話が来る…」という場合は、代理店・勧誘業者が『怪しいリスト』を元に電話をかけまくっている可能性があります。
怪しいリストを使っている業者は「何でウチの番号知ってるの?」と聞いてみると、奇妙な言い訳をすることが多いです。
どこの会社の誰なのか?何を勧めようとしているのか?番号を何で知ってるのか?をハッキリ言えない業者は怪しさしかありません。
ランダムな番号に…とか、この地域のみなさんに…みたいなのも悪質業者の定番の言い訳ですが、そんなワケのわからない仕組みで勧誘することはありえません。
また、悪質ブラック代理店・勧誘業者は、身分を偽ったり、ちゃんと名乗らないことが多いです。まったく関係ない会社なのに「NTTの者です」とウソをついたり、会社名を「NTTくぁwせdrftgyふじこlpの者です」などとゴニョゴニョでごまかしたりします。
勧誘停止登録をしたのに、悪質ブラック代理店・業者があまりにもしつこい場合、強烈な効果を発揮するのが会社名と代理店番号を聞くことです。
聞き出した代理店番号をもとに勧誘停止登録窓口にクレームを入れれば、あまりにも悪質な勧誘を行っているような代理店・業者に関しては、契約終了になることもあります。
代理店や業者にとって契約終了=商売終了ということになるので、「クレーム入れるから会社名と代理店番号教えて?」というのは非常に恐怖ワードなのです。
1件のクレームで契約終了まで追い込めるワケではありませんが、業者から『この人はめんどくさい客』と認識してもらえれば、コールNG(電話しちゃダメ)という扱いにしてもらえる可能性もあります。
まとめ:しつこいネット回線の電話勧誘をピタッと止める・二度とかけさせない方法
このページでは、ネット回線の営業電話をかけてくる会社の実態、しつこい勧誘電話の理由、そして営業電話をピタッと止める・二度とかけさせない方法を解説しました。
ネット回線の営業電話をかけてくる会社(代理店・営業会社)は、ほとんどが超絶ブラックです。社会経験の浅い無知な若者を集めて電話をかけさせて、詐欺まがいのトークで強引に契約を取らせています。
超絶ブラックな職場では、スタッフに対する暴言・暴力が当たり前のように横行しており、恐怖心に支配されてしまったり、高額な給料に魅了されてモラルをなくしたスタッフは、迷惑など考えずしつこく電話をかけ続けます。
そのような事情がありますが、電話される側は迷惑でしかありません。そのため、この記事の「しつこいネット回線の電話勧誘をピタッと止める方法」で書いているような方法でネット回線の迷惑勧誘電話を撃退するのがオススメです。
悪質ブラック代理店・勧誘業者にはとっとと絶滅して欲しいところですが、今のところはこうした対応策をもって自分たちの身を守るしかないのが実情なので、ネット回線をお得に契約するなら、しっかり特典・キャンペーンを厳選する必要があるでしょう。